終焉のイヴ 影の章[ U-ROOM]  レビュー

終焉のイヴ 影の章

厨二病全開の設定が凄すぎるRPGの紹介です。

ここまで凝った作りとは思わずにプレイしたので口が開いたままになりました(´・ω・`)

攻略

正直難解なストーリーなので一気にプレイした方が良いでしょう。 日にちを開けると訳のわからないことになっていることが多いです。 ...
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人を選ぶほど特殊な世界観…だがそれがいい

まずストーリーをどう語ったら良いのか分かりません。

初っ端から専門用語が羅列られていて置いてけぼり感を感じさせました。

状況説明も少しなのでいきなり異世界にほっぽりだされた感満載で???マークが飛び交いました。

やっていくと異世界だと思っていたら舞台は地球の日本なのかとびっくりしました。

20XX年と最初に書かれていたよなと思い出しました。

しかし、何とも言えない魅力がある世界観なので徐々に引き込まれていきました。

普通じゃない情熱を感じたからでしょうね。

本来は同人とはこういう自分のオナニーを見てもらうためのもので誰にでも分かりやすい癖の無い作品発表の場ではないと思いましたのでコレくらい癖が強い自己主張の激しい作品の方が良いですね。

ストーリーに沿ったエロシーンで性を知らない男のが徐々に性を知っていくという残酷な世界観なのに何とも微笑ましいエロシーンでした。

勿論、残酷な世界観に沿ったエロもあるのですがそれは主人公やヒロインとは関係ない人たちのエロでした。

最初は孤独なストーリーが続いていくんだろうと思ったので人と触れ合っていくのをみてホッとしたりとエロシーンなのに微笑ましく感じるんですよね。

ちなみにストーリーを進めていくとヒロインと主人公の成長物語でした。

主人公になるのかな?男の子はコウと言って遺伝子操作で作られた完璧な人間(ムーンアイン)で邪神と呼ばれる敵を倒すために戦艦の中で戦士として育てられます。

ヒロインはミカゲと言って邪神を倒すために魔女として育てられます。

コウは邪神との戦いで地上に落ちてきて娼婦になっているミカゲと出会います。

純粋な少年と過去の心の傷を負っている少女との出会いで物語が始まりますが普通は男性と女性の立場が反転しているのが多いのにこちらは全く逆です。

ですのでエッチの方も女性のミカゲが教え込むといった形で進みます。

Mっぽい人は良い感じのエッチシーンでしょうね。

エッチをする行為自体も意味があってかなり練られているなぁと感じました。

登場人物も豊富で裏切りがあったり駆け引きがあったりと引き込ませてくれます。

初めは人物の関係が分かりにくかったんですが進めていくと立場や世界観が徐々に分かってくるのが良いですね。

ただ、最初の取っ付きが悪いからそこで挫折してしまう人もいるでしょうね(´・ω・`)

プレイしていくと世界観に馴染んで何となく分かってくるんですけどね。

RPGとしてどうかというと世界を旅するとかそういう要素は感じませんでした。

強制イベントが多いので物語を見ていくという感じでアドベンチャーゲームをしている感じがします。

ただストーリーのテンポが良いので遊ばれている感じはしませんでした。

戦闘は少し特殊でDoolというのを召喚して戦闘します。

このDollには色々と種類があるのですがその一つずつに様々なスキルが付いていて敵と戦う場合その相手の弱点に合わせて戦っていかなければいけません。

ボスなどはそれが顕著なのですがストーリーだけを楽しみたい人向けにやさしい難易度もあるので誰でもクリア出来るようになっています。

親切ですね。

ストーリーの演出も派手なのですがこの戦闘の演出も派手で厨二心をくすぐられます。

立ちキャラだけでもうかっこいいですからね。

敵も得体の知れない形状をしているのも世界観にマッチして素晴らしく良いです。

魅力一杯のこのゲームなのですが三部作の第一部なので色々と伏線やら残したまま終わります。

ですので続編が出てから買っても良い感じがしました。

こういう大作は一気にプレイしたいんですよね~。次の作品までの年月が空くと色々と忘れてそうなので難しいですね~(´・ω・`)

サークルさん応援でお布施で買うのはアリです。

ゾクゾクするお話なのは間違いないですから…。

購入

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終焉のイヴ 影の章

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