佐々木夏美の子宮が堕ちた日[ Iris art]　レビュー

今年よく売れた寝取られ物のコミックの紹介です。

この作者様は失礼ながらあまり画力がある方だとは思えません。

しかし、シチュエーションと丹念の描写がどれだけ大事かというのを教えてくれます。

絵は上手くないが堕ちていく描写が天才的に上手い作品

導入部は近くを通ったから寄ってみたという義理の叔父(54歳)の訪問から始まります。

ヒロインはセックスレスではないのだけれども夫の仕事が忙しすぎてエッチをしてもらえずにウズウズしている結婚2年目の主婦(31歳)です。

このキャラクター造形からしてリアルです(´・ω・`)

叔父さんは主婦がセックスをしたがっているというのを感じているのですがそれっぽいことを匂わせて一旦帰ります。

でも次に訪問した時には夫にかまってもらえなくて悶々としていた所に叔父さんが少しいたずらをしたらあっさり1回だけだとオッケーを出してしまいます。

文章だけで書くとあっさりですけど結構途中の心理描写とか上手いです。

ここらへんのキャラクター造形がこのお話の勝因なんでしょうね。

そして、叔父さんに触られて少しずつ堕ちていきます。

描写が非常にねちっこくてわかっているなぁと思いました。

ただ絵の方はあまり上手くないんです。

パースを付けた絵だとか魚眼レンズのカメラで見た歪めた絵とか明らかに変です。

しかし、エッチしているシーンでの主婦の仕草が非常に可愛らしいのでドンドン感情移入していきます。

めちゃめちゃに犯されて終わりかと思いきや夫が今日帰ってこないと分かると今度はアフターピルがあるので生でしようと誘われます。

結局気持ちいセックスというのを叔父さんに教えてもらったので抗えずに一晩中セックスすることとなるんですがココらへんの心理描写が丹念に描かれていてエロいです(´・ω・`)

後は叔父さんの言いなりですね。

ずっと夫にお預けされたのでドンドン深みにハマっていきます。

途中叔父さんの妻から電話がかかってきたりと飽きさせませんね。

この作品を見て思うのはチ◯コとかオ◯ンコのぶつよりも表情とか仕草が重要なんだなぁと思います。

そして完堕ちした後の後日談とかですね。

エッチなシーンは無いのです主婦の身体の満たされなさがまたいいですね。

凄い作品だと思います。

個人的には集中線だとか擬音とかの入れ方がもっと丁寧に入っていたらなぁと思うのですがこの作者様は勢いを重視したのかなぁと思います。

リアルなのが読みたいという方は是非買ってみて下さいね。

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